ガムテープの剥がし方とベタベタが残った時の対処法(車・布・床)

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ガムテープ

ガムテープやビニールテープは荷物の梱包や工作、いろんなものの接着に使えます。常に使うものでもないけど、ないと不便に感じることも多いので家に一つはあるのではないかと思います。

何かに使用して剥がしたガムテープのベタベタが残ってショック!!しかもなかなか取れなくて厄介…!こんな思いをしていませんか?

この記事では場所別にキレイに取れる方法を紹介!場所別で方法が違う部分もあるので、3つの場所に分けて紹介します。

  • ガムテープの剥がし方
  • ガムテープの剥がし方ー車編
  • ガムテープの剥がし方ー布編
  • ガムテープの剥がし方ー床編

色んな方法があるので、ぜひ試してみてくださいね。

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ガムテープの剥がし方

ガムテープ

ガムテープを剥がした時にベタベタが残って後悔した・・もうそんな思いをしないために、まず剥がす時から意識することが大切です。

ガムテープを剥がしやすくするために、あらかじめガムテープの粘着部を柔らかくしてとるようにします。柔らかくする方法は色々あります。

  • ドライヤーで温めて柔らかくする
  • 酢(キッチンペーパーなどに染み込ませて、ガムテープの上から覆う)
  • ハンドクリーム
  • サラダ油
  • クレンジングオイル

ドライヤー以外は、事前にパックなどして数分おきましょう。ただし、下地によってシミになったりすることもあるので、どの方法を使うにしても目立たないところで試すことは必須です。

次に、ガムテープが柔らかくなったらゆっくり剥がしていきます。このとき、一気に剥がしてしまうと、テープの跡が残りやすかったり、床の表面を傷つけたりするので、必ずゆっくり焦らず剥がしていきましょう。

私としては気軽に試せるドライヤーがおすすめです。途中で冷めてしまってもまた温めて柔らかくすることができるのでとてもやりやすいです。

もうすでにガムテープを剥がしてベタベタだけが残っちゃった!と言う場合は次から場所別(車・布・床)にお伝えしますので、それぞれの方法を試してください。

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ガムテープの剥がし方〜車編〜

車

車体の一部が外れてしまい、応急的にガムテープを貼ったりすることもありますよね。剥がしたとき車体に残ってしまったガムテープのベタベタ。ずっとそのままだと、見た目も悪いですよね。

車体に残ってしまったベタベタを取りたい!そんな時は研磨剤のようなものは使用禁止。車に傷がついてしまいます。そうならないために以下の方法で試してみてください。

ただし、車のボディは失敗した時簡単に交換できるものではありません。どの方法もリスクはあるので、目立たない部分で必ず試してみて、車体に異常が出ないかどうかを調べて実践してくださいね。

アルコール

燃料用アルコールでガムテープのベタベタを剥がしましょう。

燃料用アルコールはいわゆる実験やサイフォン式コーヒーで使うアルコールランプに入れる燃料。ドラッグストア等で購入が可能です。数百円で買えますよ。

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アルコールを使用してガムテープを剥がす時は、必ず火気を近づけないようにし、換気ができる環境で行うようにしてください。

また、剥がした後はそのままにしておかず、お手入れをしてから終了してくださいね。

灯油

ガソリンの方が取りやすいですが、携行缶を持っていないと買えないというのと、危険性などを考えると使用は難しいので、ベタベタをとる時は灯油の方が適しています。

石油ストーブを冬に使う家庭も多いので、自宅にあると言う場合は試してみてくださいね。

灯油を使った後は、付着した部分を中性洗剤でよく洗いましょう。灯油をきちんと落としてから、軽くワックスなどかけるといいですよ。

そのままにしておくと車体を傷めてしまうので、必ず最後に手入れをしましょう。

シリコンワックス

シリコンワックスなどの液体ワックスを使い、ウエスで磨くと少しずつ柔らかくなり、取ることが出来ますよ。

市販のスッテカー剥がし

車にたくさんステッカーを貼る人もいるくらいですから、きちんと車用のステッカー剥がしも売られています。

わざわざ買わなくてはいけないのが辛いところですが、専用商品となると使う側としても安心できるところです。

(併用)温める

シールやガムテープのベタベタは温めることでゆるくなり取れやすくなります。この方法は車でも有効です。お湯で温める、もしくはドライヤーで温めてから柔らかくすると取れやすくなります。

上記の方法と組み合わせて使うとより効果が高まりますよ!

ガムテープの剥がし方〜布編〜

布

服にガムテープがついちゃって剥がしたら、ベタベタがとれない!なんてことありませんか?なんだか取れにくそうでショックですよね・・。

そんな方に試してほしい、ガムテープのベタベタを服を傷めずに取る方法をいくつか紹介していきます。

服を傷めたり、色落ちしたりする可能性もあるので、試す時は必ず目立たない場所で試してから行うようにしてくださいね。

布製のガムテープとドライヤー

服に残った粘着部分をドライヤーで温め柔らかくします。そして、布製のガムテープで、温めたベタベタの部分をペタペタ叩くと粘着を取ることが出来ます。

手軽にできる方法なので、まずはこの方法を試してみましょう!

アイロン

綿100%の当て布をベタベタ部分に当て、端の方からアイロンを当てて当て布に粘着を移す感じで進めていきます。

このときの注意点として、いきなり熱いアイロンを当てないことが大切です。必ず低い温度から試してください。また水で濡らすと、うまく取れないので濡らさないようにして実践してくださいね。

中性洗剤

ベタベタする部分に中性洗剤を付け揉み洗いをします。その後、お湯ですすぐと、粘着部分がドロドロ溶け取ることが出来ます。

ただしこの方法は中性洗剤を使って洗うと言う行程があるので、水洗い出来る服のみにしてください。

ベンジン

歯ブラシにベンジンを付け、軽く叩くようにして、粘着を取っていきます。

取った後、そのままにしておくとシミになってしまうので、ドライヤーなとで素早く乾かした後、いつも通り洗濯してください。

クリーニング店に相談

上記の方法で試してみてもガムテープのベタベタが取れない場合は、クリーニングなどの専門の方にお願いした方がいいかもしれません。

ガムテープの剥がし方〜床・壁編〜

部屋の床と壁

ガムテープって粘着が強いので、表面は剥がせてもベタベタの跡がついていたり、結構厄介ですよね。しかも、部屋のベタベタは古くなればなるほどホコリや汚れと一体化してしまってさらに取れにくくなってしまいます。

子供がいたらシールでも同じようなことが起こります。そして私の子供でもそうですが、工作が好きなのでダンボールや箱があればガムテープを使って遊んだりすることも日常的にあります。

楽しそうに自分たちで考えて遊んでいるので、「だめ!」と規制したくないと言うのも親心なのですが、後から残ったガムテープの跡に後悔する・・と言うこともあります。

そこで床や壁についたガムテープをきれいに取る方法をいくつか調べたので、紹介していきます。

 

ガムテープ

ガムテープのベタベタはガムテープで対抗!指や乾いた布で、テープ跡を擦りまとめてから、ガムテープでペタペタ取っていくとキレイになります。

広い範囲では大変だと思うので、狭い範囲の場合におすすめします。

消しゴム

プラスチック消しゴムで擦り取り、テープ跡と消しカスを掃除機で吸い取るとキレイになります。

これで床もキレイになりますね。ただし、気をつけるポイントがいくつかあります。それは

  • 変色
  • 変形

です。やりすぎるとベタベタは取れても綺麗に剥がれたとは言えなくなってしまうので注意しながら剥がしましょう。

ベタベタ剥がしの商品

シール跡にもバッチリきく!と言う商品が存在します。おすすめはこの2つ。

3Mのシトラスフォームクリーナーと、

ディゾルビットです。

ガムテープやガムなどのベタベタを取るクリーナーです。

シール剥がしだけのために買うのももったいないけど、これらの商品は油汚れや落書きなどにも使えるので、一つ家庭に常備しておいても良いと思います。

どちらも商品説明のところにどんなところに役立つのかが記載されていますので、ぜひチェック!年末の大掃除にも使えます。

まとめ

ガムテープの粘着って強力でなかなか取れないし、取れてもベタベタが残ったり厄介。

今回はそんなガムテープをキレイに取る方法を紹介してきましたが、いかがでしたか?参考になりそうなものがあったら、ぜひ試してみてくださいね!

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