暑い長い夏も終わりいよいよ涼しくなってきて、セーターの出番が増える季節。暖かくて可愛いセーターですが、気になるのは洗濯について。
どれくらいの頻度でセーター洗ってますか・・?ちょっと言うのが恥ずかしいくらい洗っていないとか、洗いすぎてすぐにセーターがダメになっちゃうとかいろんな意見があるセーターの洗濯頻度。
この記事では
- みんながどれくらい実際にセーターを洗っているのか?
- 理想のセーターの洗濯頻度とはどれくらいか?
- セーターを傷めない洗濯方法について
- セーターが縮むのを防ぐ方法
をまとめました。お気に入りのセーターが気づけばボロボロ、なんてことにならないように、ぜひ参考にしてくださいね。
セーターの洗濯頻度とは?洗いすぎはだめ?
冬に活躍する洋服といえばセーターですよね!モコモコのセーターもかわいいし、カシミアセーターならすんなりキレイに着ることができます。
私もそうですけど、冬の服・・特にセーターってみんなどれくらい洗濯しているの?と気になったことがありませんか?だって、冬は汗かかないし、下着の上にセーターを着てるし、下手に洗うと乾かないし。
セーターってそもそもみんな頻繁に洗っているのでしょうか?
気になって周りの同僚や友人、ママ友にリサーチしてみましたが、答えはそれぞれ違っていました。気になったら洗う人、3回着たら洗うとか、基本洗わないとか…。みんなが実践している洗濯頻度を見ると、一般的な正解はないようです。
でもセーターの理想の洗濯頻度は?というと、そのセーターを着用する頻度にもよりますがやはり4回から5回着るごと、または1ヶ月に1回が理想と言えます。
その理由ですが、冬だからそこまで汗をかかないとはいっても店や部屋は暖房してあるためじんわり汗をかいているということや、匂いがついたりしていること、ホコリや汚れはどうしても使用するとついてくるということが挙げられます。
でもなぜみんなセーターは洗いたくないのか?共通していたのは、洗うと毛玉ができたり縮んだりしてお気に入りのものこそ洗いたくないという思いを持っているからでした。
私も、毎回洗わない理由と言えばこれが大きいです。
せっかく買ったセーター。洗って縮んだり毛玉ができた経験をした人は多いと思います。昔、セーターが笑っちゃうほど縮んだこともあるし、毛玉だらけで毛玉取り機をしても追いつかない感じになってしまったこともあります。
そして、なんだかふんわり感がなくなって洗う前の雰囲気とは違った感じになることもよくあることです。
やっぱりちょっと洗うのって抵抗ありますよねー。
それでも、逆にこんな経験もあります。
ふと、いつもの冬のセーターを見ると脇の部分に汚れが・・。セーターを傷めたくないからといってなかなか洗わずにいたら、脇汗で汚れていたんです!!ちょっと恥ずかしいですが、こんなこともあったので、やはり定期的に洗濯はした方が言えます。
そして特に子育て中のママは、こどものよだれや食べこぼし、他のいろいろな汚れがセーターについて汚れちゃうこともありますよね。
このようなことから、洗わずセーターを守るという手段もあるけど、ダメージを最小限に抑える洗い方をマスターすることも大切なことです。
次にセーターの洗濯の方法をお伝えしていきますね。
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セーターの洗濯方法
セーターの素材といえば、主に次のような素材があります。
- 毛(羊毛、カシミア、アンゴラ)
- アクリル
- 綿
- 麻
私の持っているセーターをチェックしたところ、羊毛(ウール)の割合が多かったです。アクリル素材のセーターは安く売っていることが多いですが、特に毛玉になりやすいので注意が必要です。
洗い方をきちんとマスターして、セーターを長持ちさせましょう。
手洗いがベスト
セーターは洗濯機でガンガン洗ってしまうと、風合いを損ねたり毛玉になったりいろんなトラブルの元になってしまいます。
セーターを大切に着たいのであれば、「手洗い」を行いましょう。ゴシゴシせず、押し洗い、つけおき洗いで十分洗うことができます。セーターなどおしゃれ着洗いの洗剤を使い、脱水は洗濯機を使って時間を短く設定しましょう。
セーターを干す時にも注意が必要です。ハンガーにかけて干してしまうと、肩の部分にハンガーの型ができたまま乾いてしまったり、型崩れの原因となってしまいます。
できるだけ形を整えてから平干しをするようにしてください。
そんなスペースないよ!という場合は下記のような平干し用のネットが販売されているので活用しましょう!
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洗濯機での洗い方
洗濯機にウール洗いやおしゃれ着洗いのコースがあるときは使うことができます!私としては手洗いがやはり確実な洗濯方法だと思っていますが、ついつい面倒だからと言ってなかなか洗えないのであれば有効な手段だと思います。
これで手洗いから解放されますよ。ただし、以下の点に注意をしてくださいね。
洗濯機でセーターを洗う時の注意点
- おしゃれ着洗剤しよう
- 裏返してネットに入れること
- 他の洗濯物と一緒に洗わない
洗濯機のおしゃれ着洗いコースとはいえ注意は必要です。他の洗濯物と一緒に入れたくなりますが、服同士の摩擦を避けるためやめておきましょう。トラブルの元となります。
また、脱水かけすぎると生地を傷めてしまうので、要注意ですね。脱水時間は少なめにして、平干しで元のサイズにして乾かすのがおすすめです!!
ドライクリーニング
洗濯頻度のことを考えるとなかなか毎回クリーニングに出すのは難しいですが、綺麗に仕上げたいときはやはりドライクリーニングですね。
ただ、費用もかかるし手間もかかります。私の場合はシーズン終了時や数ヶ月に一回だす程度です。
セーターの洗濯で縮むのを防ぐためのポイント
どうしてもセーターの洗濯となる時になるのが縮みです。
先ほどもお伝えしましたが、本当に洗濯したことが原因で笑うくらいセーターを縮ませたことがあります。セーターの素材にも関係するとは思うけど、油断しているとかなり縮むことがあると言うことです。
この経験があったから、今かなり慎重になってしまっているというのもあります。
縮みを抑えるためには洗う頻度を下げるのが一番だと思うのですが、汚れが気になる方には、拭き洗いがおすすめ。
ふき洗いとは、薄めたおしゃれ着洗剤をしみこませたタオルで汚れやすい部分(えり、脇の下、袖口)をふいたあと、ぬれタオルで汚れと洗剤をふきとる方法です。
これなら、セーターのダメージを最小限に抑えられます。軽い汚れなら充分いけますよ!!
どうしても洗うということになったときは、上記に紹介した方法を使い、さらにすすぎの時にトリートメントを入れるといいです。縮む原因の1つは洗濯時に毛の繊維同士が摩擦を起こすからだそうで、その摩擦をトリートメントの成分が和らげてくれます。
あとは日頃のお手入れとして、洋服ブラシをかけて毛玉を防ぐことも大切ですね。
まとめ
洗濯頻度もそうですが、他に気を付けたいことは、お気に入りでも連続着用しないこと。セーターにも休日をあげることで、繊維が回復し長持ちをするのだそうですよ!
セーターの負担にならないような洗い方、洗濯の頻度、セーターの着用の頻度など、いろんな方向からセーターを大切にする方法があります。
お気に入りのセーター、大切に長く着たいものですね^^
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