大人な男性、大人の女性と言いますが、そもそも「大人」って何なんだろう?そう疑問を抱いた経験はありませんか?
大人の定義は曖昧でふわふわとしている印象がありますよね。20歳を越えたら大人と唱える人もいれば、結婚していれば大人だと唱える人もいます。
しかしながら、20歳を越えているにも関わらず子供っぽい人もいれば、結婚しているにも関わらず大人になりきれない人がいるのも事実です。つまり、大人の定義は年齢やステータスでは決まらないという事でしょう。
そこで今回は、実のところ「大人」とは何なのか。その真相に近づくために、大人な男性の定義について考えていきたいと思います。まずは法律的な側面から「大人」を分析していきましょう!
大人の定義・法律上は?
法律による大人とは、一般的に20歳を迎えた成年者と定義づけられています。
法律的には、ハタチで成人したら大人と言っていいということですね。ハタチになれば、法律的にもできることが増えます。
つまり、成人すれば法律で禁止されできなかったことできるようになるわけです。これは確かに大人っぽい!
しかし20歳を境にして急に大人と化す人間なんていません。逆を言えば、10代で既に「大人」な人もいます。
確かに、ハタチを迎えると解禁されることが増えたり、保護者の同意なしで結婚できたりしますが、これが直接的に「オトナ」に繋がるとは思えない部分もあります。
法律による大人の定義は、あくまで法的効力の影響範囲を線引きするための基準でしかないのでしょう。年齢を重ねれば、自然と大人になれるわけではなく、あくまでも人によるところもあるようです。
大人の定義が法律上のことではないとすれば、どのような部分で大人と言えるのでしょうか?
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大人な男性の定義ってなに?
年齢によって大人かどうかが決定するわけではない、ということがわかりましたね。
具体的に「これが大人だ!」という定義づけは実際のところ難しいようです。ということは、大人の定義はどうやら抽象的に理解した方が早そうですね。
それでは、どんな人が「大人な男性」に当てはまるのか、その事例をご紹介したいと思います!
大人な男性は、経済的に自立している
大人な男性は経済的に自立しています。親からお小遣いなどもらっていませんし、誰かのヒモとして生活しているなんてことはありえません。
自分の生活の全責任を自分で背負っているかどうか、言い換えれば、他者に依存することなく金銭的に自立しているかどうかが大人な男性に必要不可欠な要素なのではないでしょうか。
大人な男性は、やりたい仕事に情熱を燃やしている
前の項目にも出てきましたが、大人であるかそうでないかの鍵を握るのは、ズバリ「果たすべき責任をきちんと果たしているかどうか」。
男性は仕事に多くの時間を費やす生き物です。自立した大人な男性は、当然自分の仕事に誇りを持っており、「仕事がつまらない」「仕事にやりがいを感じない」といった無責任な発言は口にしません。
自分の選んだ道に責任を持ち、仕事に情熱を燃やしてこそ大人な男性と言えるのだと思います。
大人な男性は、家族を大切にする
家族とどう関わっているのか。それも大人かどうかを定義づける上で重要なポイントになるのではないでしょうか。
例えば、結婚している男性が自分の奥さんを大切にしていないとしたらどうですか?奥さんを選び結婚したのは紛れもなく自分自身のはずなのに、その奥さんを大切していないのだとしたら、それは自分の選択に責任を持っていないことを意味します。
大人な男性は、己の決断や行動全てにしっかりと責任を持ち、自分で築いた家庭を愛し守り抜くのものです。
反対に、自分の家族を大切にできない男性はまだまだ未熟だということ。大人な男性は、自分の家族を大切にするものなのです。
まとめ
大人の定義は曖昧でわかりにくいものですが、経済的に自立しているかどうかや、仕事に打ち込んでいるかどうか、そして家族を大切にしているかどうかなど、大人を定義づける判断基準はしっかりと存在するようです。
筆者が考える大人の定義は、やはり「自分の責任をしっかりと果たせているかどうか」。
自分の決断や行動に責任を持てる男性は、年齢や経験など関係なく「大人の男性」と言えるのだと思います。
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