デニムをおしゃれに穿きこなす人って素敵ですよね?「私もおしゃれにデニムファッションを楽しみたい!」そう憧れた経験がある方も多いのではないでしょうか。
デニムをおしゃれに穿きこなすためには、適切な方法で洗濯をすることがポイントになります。なぜなら、デニム生地は縮みやすく色落ちしやすいため、洗濯の仕方を謝ると野暮ったい印象のデニムになってしまうからです。
そこで、デニムの正しい洗濯頻度や洗濯方法を調べてみました!
デニムの気になる洗濯の頻度は?
デニムを洗う頻度は正直な話、人それぞれでオッケー。週に1回洗う人もいれば月に1回の人もいるようです。中でも、2~3週に1回の頻度で洗う人が一番多いみたいですね。
人によって洗う頻度はそれぞれだとわかりましたが、洗うべきタイミングはいつなのでしょうか。
基本的には、匂いや汚れが目立ってきたら洗濯するようにしてください。目安としては、夏には3回穿いたら、春と秋には5回穿いたら、冬には10回穿いたら洗濯機で洗うようにしましょう。
「デニムはずっと洗わなくてもいい」そう聞いたり考えたりしている人もいるかもしれませんが、やはりデニムにも汚れがたまります。
デニムの汚れはあまり目立ちませんが、縮むのが嫌だ・色落ちさせたくないという理由で洗わずにいると、汗や皮脂で生地が傷んでほつれたり破れたりしてしまうことがあります。
これは、繊維の奥深くへと汚れが侵入することで起こってしまう現象です。
着用後に毎回洗う必要はありませんが、デニム生地に菌が侵入するのを防ぐために除菌消臭スプレーくらいはしておいたほうがいいかもしれませんね。
[adsense]
デニムはどれくらい洗濯するとどれくらい縮むの?
デニムの縮み具合はノンウォッシュデニムとワンウォッシュデニムとで異なります。
ノンウォッシュデニムの場合は、糊を落とすための1回目の洗濯でかなり縮みます。だいたい5回くらい洗うと縮みきります。最終的には3~4センチ縮むこともあるため、購入時にはお店のスタッフさんと相談して、長めの丈で購入するようにしましょう。
ワンウォッシュデニムは、すでに縮み切った状態で売られていますが、それでも洗濯を繰り返すうちに少しずつ縮んでいきます。そのため、本来の丈よりも若干長めくらいで購入するようにしてください。
縮みを考慮して大きめのサイズを買ったけど、思ったより縮まなくてデニムが体にフィットしないこともあるかと思います。そんな時は、洗濯後に乾燥機を使いましょう。
乾燥機で乾かすとデニムの繊維が引き締まってかなり縮みます。サイズを大きくしすぎてぶかぶかになってしまった場合は、乾燥機を使ったデニム洗濯がオススメです。
デニムの色落ちを考慮した洗濯方法
デニムは色止めの処理が施されていないため、穿き込むほどに磨耗して独特の色合いになっていきます。これがデニムの最大の魅力ですが、洗い方を間違えるとデニムが必要以上に色落ちしてしまい野暮ったい印象になってしまいます。
そのため、適切な洗濯方法でデニムを自然な風合いに仕上げていくことが大切です。ということで、色落ちを最低限に抑えて自然な色落ちをつくる方法をお伝えします。
デニムの色落ちを最低限に抑えて自然な風合いにするための洗濯方法
1 デニムを裏返す
(表のままだと、洗濯中に生地が擦れて色落ちが激しくなってしまいますので裏返して洗濯するようにしましょう。)
↓
2 裏返したデニムを洗濯ネットに入れる
(洗濯ネットに入れることで生地が受けるダメージを最小限にすることができます)
↓
3 デニムを洗濯機の中に入れ洗濯する
(洗濯する際のポイントは、はじめに洗剤を入れてちゃんと水に溶かし切った後でデニムを水に浸すこと。デニムの上から洗剤をかけるとその部分だけ色落ちが激しくなってしまうため注意が必要です)
↓
4 裏返したままウエストを下にした状態で陰干しする
(デニムの生地は、直射日光を浴びると色あせの原因となるので風通しの良いところで陰干しするようにしましょう。)
↓
5 デニムが乾いたら洗濯完了です。
正しい方法で洗濯して、自然でおしゃれな風合いのデニムになると良いですね!
まとめ
デニムを選択するべきタイミングや頻度、ワンウォッシュデニムとノンウォッシュデニムの違い等々、初耳の情報もたくさんあったかと思います。
しっかりとした洗濯方法を押さえた上で、あえて洗濯頻度を増やして色落ちさせてみたり、長期間洗わずに穿き続けて色の濃淡にメリハリを出したりして、楽しみながら自分だけの1本を作り上げていきましょう。
コメント