結婚式や披露宴に招待された・・まずは嬉しい気持ちでいっぱいだけど、何を着て行けばいいのだろう?男性は礼服に白いネクタイで大体大丈夫なのですが、女性はドレス選びに一苦労。そんな経験はないでしょうか?
主役である花嫁さんとの関係や衣装の派手さ加減、そして季節も考えないといけません。特に冬の披露宴でのドレス選びは、ドレスの素材を工夫したり、寒く見えないように色を工夫しなければいけませんし会場と外の気温差などもあり難しいです。
この記事では
- 披露宴に招待された時のドレス選びのマナー
- 冬におすすめの披露宴ドレスについて
- 披露宴のドレスとしてパンツスタイルはどう?
というテーマについてお伝えしたいと思います。
マナー違反じゃ恥ずかしい!!披露宴のドレスのマナーとは!?
まず第一に考えなければならないのは、「主役は花嫁である」という点です。このことはよく知られていますね。
だから花嫁より目立つ格好はしてはいけないのです。そして白色は花嫁だけの特権なので・・
- ×白
- ×ベージュ
- ×薄い黄色
などの白系は避けます。披露宴に出席するにおいて、これだけは絶対の大前提です。
そしておめでたい席なので殺生を思わせる服装も避けた方がいいでしょう。例えば
- ×アニマル柄
- ×毛皮
- ×ファー
などは動物の殺生を連想させます。披露宴の席にそういったいわゆる”血なまぐさい”連想をさせるものは避けましょう。
あと露出度があまりにも高いものや身体の線が余りにもハッキリ見えるものも時間帯によっては避けたほうが良いでしょう。
夜の披露宴であれば、正礼装がイブニングドレスなのである程度は許容範囲ですが、挙式にも参列する場合は何か羽織って出席するのがマナーです。
昼の披露宴は出来るだけ清楚で控えめに。でもお祝いの席なので華やかさを兼ね備えたドレスを選びましょう。
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冬におすすめの披露宴のドレスは!?
冬の結婚式・披露宴に着ていくドレス選びは意外と難しいですよね。
暖かそうに見えるファー素材はNGですし、かといって夏のように涼しげで軽やかなドレスは自分も周りも寒々しく見えます。
こんな場合は、披露宴のドレスを素材で選ぶのが正解です。そして色選びも重要なポイント。花嫁の白系を避けつつ、上手に選ぶためのポイントをお伝えします!
披露宴ドレス冬におすすめの素材
ベロア
冬でも華やかに見え、尚且つ寒そうに見えない素材といえば、まずおすすめできるのはベロアです。
デザインによっては華やかに見えますし、透け具合もあまりありません。落ち着いた色を選んでも光沢のある記事なので貧相に見えません。
見ている側も寒そうなどと思わなくてすみます。
ジャガード
ベロアもいいのですが厚手のジャガードのドレスなどもおすすめです。
素材感があり、シンプルなようで華やかな印象。そしてカラーによっても表情が変わります。可愛い柄を選べばかなり華やかな印象ですよね。
レース
そしてレース素材であっても夏っぽくないデザインのものもあります。同じレースでも袖丈や色、下地のつき方などで印象が変わります。
レースの柄でも表情が変わるので、自分にあったイメージのドレスが見つかりやすいかと思います。
披露宴のドレスの色について
色は冬らしく落ち着いた色といえば黒・紺色などが主になります。
しかし招待客がみんな黒や紺色ばかりだといくらデザインが華やかなものでも雰囲気的に暗い感じがします。
年齢が20代~30代位でしたら花嫁さんのお色直しのドレスと被らないように配慮し暖色系のドレスを選ぶと場も華やぎます。
これは結婚式をする二人にとっても嬉しいことですよね。この辺りも配慮できればバッチリです。
披露宴のドレスの羽織ものについて
それから気をつけたいのは羽織ものです。
前に述べたようにファー素材は結婚式では殺生を連想させるのでNGです。最近ではカジュアルな披露宴も多くなり、ファー素材も許容範囲とされる場合もありますが出来るなら避ける方がいいでしょう。
知らずにか知っててか、披露宴のドレスの一部にファーを取り入れている方も見かけますが、できれば他の素材でボレロやショールのようなものを羽織るのがベストです。
会場までのコートについて
そして当たり前ですが、コートは会場には持ち込まずクロークなどに預けておきましょう。
パーティー会場は季節によって空調を加減してありますし、コートを着てパーティー会場に入るのはマナー違反です。
披露宴のドレスにパンツスタイルはどう?
最近の披露宴ではパンツスタイルを着用する方も増えています。スカートが苦手ということや、スタイルが良く見えるというのが一番の理由のようですが、基本はパンツスーツでの出席は出来れば避けたいところ。
どうしてもお仕事スタイル的な感じになってしまい、華やかな場所にはそぐわない形となります。
どうしてもパンツスーツで出席したい場合は小物やバッグなどを工夫してお仕事スタイルにならないように気をつけましょう。
パンツスタイルといってもスーツではなくパンツドレスもあります。
「自分にはフワフワした可愛らしいスカートは似合わない」と思っている方はパンツスタイルでも光沢のある素材を使ったものや、あまりにもビジネススタイルのようにカチッとした感じではない少しデザインが華やかなものもありますので探してみてはいかがでしょうか?
まとめ
披露宴のドレス、本当に迷いますよね。自分が主役な訳でもないのに、いつも必死でした・笑
せっかく一生懸命選んだ披露宴のドレスがマナー違反だったということになればかなり残念なので、ポイントを押さえておいてくださいね。
そして難しい冬のスタイルについてもお伝えして着ましたので、寒い思いをみんながしないように配慮しましょう。
あくまでもお祝いの席であることを忘れずに、脇役でありながら女性ですから華やかになる感じでドレス選びをしてみてください!
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