お誕生日会、ひな祭り、卒業や入学、忘年会、クリスマス、お正月…いろんなイベント時には集まってお食事をする機会がたくさんありますが、その際、外食派のかたも、ホームパーティ派のかたもいらっしゃることと思います^^
わたしはあまり主催をする派ではないものの、ホームパーティーのマナーって気になりませんか?慌ててできるものならいいですが、日ごろからマナーを身に着けておきたいものですね。
中でもおしぼりのたたみ方の正式なものは、あらかじめ勉強しておかないと知らなくて焦っちゃうことになります。ただ単にお手拭きを出しても良いものか・・?
この記事では正式なおしぼりのたたみ方と、たたみ方のマナー、正方形のたたみ方をお伝えしていこうと思います。
おしぼりのたたみ方(正式なもの)
まずはおしぼりのたたみ方からです!これは外食先でも使えますので、知っておいて損はないです。おしぼりとは言え、されどおしぼり!!知っているのと知らないのでは、かなりあなたの印象も変わること間違いなし!
順を追って、自宅でまずは実際にたたんでみてくださいね!
■おしぼりのたたみ方
①おしぼりを自分から見てひし形になるようにおきます。
②下半分の角を上半分の角にむけてたたみます。
<POINT!>きれいに角を合わせるのではなく、上半分の三角のほうに少し余白ができるように重ねてください。
③右サイドを真ん中のラインを越えて左側に折り、左側も右側に向けて折ります。
※このときにおしぼりの幅を調整してください。
文章ではわかりにくいところがあるので、実際にたたんだ写真をご覧ください。↓
そして手前から奥にむかって、巻いていけば完成です!!強めにまいてくださいね☆
半分に折ってただ単に巻いてるだけではないんですね。お家でも本格的なおしぼり巻きをして見ましょう。そして子供たちと食事に行く機会があったらぜひ教えてあげましょう♪
おしぼりのたたみ方にマナーはある!?
おしぼりは、自分自身が相手に出すときと、おしぼりを出される時の2パターンありますよね。どちらにもある程度のマナーがありますのでご紹介しておきます。
おしぼりを出すときのマナー
・おしぼりの出し方
おしぼりのみを出す際は、丸めたままではなく広げて半分に折ってお渡ししてください。
・おしぼりを出すタイミング
お食事のときには、食べる前と食べた後にもおしぼりを出して差し上げると大変喜ばれます♪
・台を拭くのはあり?
テーブルを拭くときには使い終わったおしぼりで…はダメですよ。思わずやっちゃいたくなるのですけどね(笑)。きちんと台ふきを用意しましょうね!!
<家庭訪問などで使えるMEMO!>
お茶と一緒に出すときは…
左から
- お茶菓子
- お茶
- おしぼり
の順の配置が正式な位置なので覚えておきましょう!!
おしぼりを出されて使う時のマナー
・おしぼりで手以外はふかない!
おしぼりはお手拭きとも呼ばれるので、本来手を拭くために作られているものということを忘れずにいてください!!ついつい他の場所を拭いてしまっていませんか?(例えば口など!)
そしてそのおしぼりは洗ってから、また次の人が使うので最低限の気をつかいましょうね。
・使った後は
おしぼりは拭いた部分が内になるようにたたみましょう。このときは上のようなたたみかたにする必要はなく、簡単におりたたみましょう。きれいにたたみすぎると、周りの方が使っていないおしぼりだと勘違いして使ってしまう恐れも!
ただし、ぐしゃぐしゃはNGです。
・差し出されたおしぼりを受け取るときは
両手で受け取らなければいけないか?と思ってしまう方もいるようですが、片手で大丈夫です!!
両手だと少し仰々しい感じになってしまいますよね。受け取る際には笑顔で「ありがとう」を忘れずに言えば気持ちいいですね。
まとめ
おしぼりはよく使うもの。そのわりにはたたみ方やマナーについてあまり考えたことがないという方も多いようです。
今回ご紹介したようなおしぼりのたたみ方やちょっとしたマナーはどれもムスカしいことではないので、日頃から意識をしてやって見てくださいね!
自分価値をどんどんUP!マナーは1日にしてならず!です^^
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