海外旅行に行こう!と思ってまず取らなきゃいけないのがパスポート。そして取ろうとするとまず必要になるのが写真。
パスポートは国際的に使える身分証になるわけですから、いい加減ではいけないはず。そしてできれば長く使うのでいい写真を使いたいですよねー。
実際に細かい規定がいくつかあるので、パスポート写真を撮りに行く前にしっかりチェックが必要ですよ!
これからパスポートを申請する人に、まず一番目のハードルである、パスポート写真について、サイズや服装、髪型(前髪)などについてご紹介します。
パスポート写真のサイズや服装などの決まり
まずはこちらのサイトをご覧ください!
ここに書いてある事を抜粋したのがこちら。
- 申請者本人のみを撮影したもの
- 6カ月以内に撮影したもの
- 正面、無帽、無背景
- 縦45ミリメートル×横35ミリメートル(ふちなし)
- カラーでも白黒でも可
- 鮮明であること(焦点が合っていること)
- 明るさやコントラストが適切であること
- 影のないもの
- 顔の縦の長さは、写真縦の70~80%(34±2ミリメートル)であること
- 背景と人物の境目がはっきりしていること
- 眼鏡のレンズに光が反射していないこと
- 平常の顔貌と著しく異ならないもの(例えば、口を開き歯が必要以上に見えているものは不可)
- 前髪などにより、目などの顔の器官や輪郭が隠れていないこと
- ヘアバンドなどで頭髪を覆っていないこと
- 変色していないもの、傷や汚れのないもの
- デジタル写真の場合、ジャギー(階段状のギザギザ模様)がないもの
- デジタル写真の場合、写真専用紙等を使用し、画質が適切であること
出典:http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/ic_photo.html
たくさんありますね・・。ある程度、証明写真としては当たり前のことが書いてあるのですが、わかりにくいものもあります。
まとめると、サイズに注意し、最近撮ったもので、影や白く飛んで色がなくなってなく、きちんと映った写真であれば良いのですが・・ちょっと難しいのは髪型や、きちんと写ったものってどの程度のことなのか?ということ。
大きさについてはパスポート用と申請するとある程度きちんと撮れます。服装についての決まりはないみたいですが、髪型などには注意が必要です。ここからはそのあたりを詳しく見ていきましょう。
パスポートの写真で髪型や前髪に決まりはある!?
まず髪型の問題ですね。特に前髪には注意なんです。せっかく撮った写真が前髪のことでボツになりたくありませんよね。
外務省HPを見てみると髪型について多少の規制があるようですのでよくみてみましょう。ポイントはこちら。
- 前髪により、目など顔の器官や輪郭が隠れていないこと。
→長すぎる前髪はNG。目は出ていても輪郭を覆うようなものはだめ。 - ヘアバンドなどで頭髪を覆っていないこと。
→不要なものは外して写真を撮る。 - 頭髪のボリューム
→規定がないので、顔の大きさを確保していればたとえアフロであってもOKのようです。天然パーマやアフロの方はご安心を…。 - ウイッグは禁止!はずしたときと著しく違うものはアウトになります。
まとめてみると、きっちり顔が見えて、髪の毛も素の髪の毛で、余計なものをつけないこと。いい写真を撮ろうとしすぎて、盛ろうとしてはダメですよ。
日本人なら黒髪で「素で勝負!!」が基本です。
次は写真そのものについて。ちゃんとした写真って・・最近ではアプリなどを使用してコンビニで印刷できる写真もありますよね。
そこにはパスポート写真用の大きさもあったりします。安くて気軽で使いやすいから便利なのですが・・
これって本当にパスポートに使ってもいいのでしょうか?
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パスポートの写真はコンビニ証明写真でもOK?
写真屋さんで証明写真を撮るのであれば、パスポート用と言ってお願いするだけで、あとは店員さんの言われるがまましていれば安心。
実際に、私は写真屋さんで去年パスポート用の写真をとりましたが、「前髪はこうして〜ちょっと角度がなんちゃら〜、はい、エリをこうしてー・・」と細かく指示がありました。
写真映りは・・自分の顔としてはいまいちですが、これが素の私だと諦めて使用しました。
写真屋さんで撮ると安心感が違いますが、何と言ってもわざわざ行かなくてはいけないこと、そして料金が高いことが辛いところです。
写真屋さんに行く時間がない!または写真屋さんがない!安く済ませたい!なんていう場合は、スーパーやドラッグストアなどにあるインスタント証明写真を利用する場合もあるかもしれません。
たしかに、機械には「パスポート用」と書いてありますね。それってほんとうに問題なく使ってもいいのでしょうか?
実は、申請時に通らないことも多いそうです。理由は、先ほどにも紹介しました外務省HPのあの山ほどある規定。
例えば、顔が少しでも反射しているとアウトになります。コンタクトや眼鏡はもちろんのこと、ファンデーションであっても反射してしまうものをつけていたら、それでNG。
顔もちゃんと正面を向いて傾いていてはいけないので、その点も自分できっちり調整しないといけないなど、機械で自分で撮るのであれば、自分自身で外務省の条件をクリアする写真を撮らなくてはいけません。
プロに撮ってもらわないということは、アドバイスがもらえないということなんです。
自分でバッチリできる!!というのであればコンビニや機械の証明写真でも問題ありませんが、ちょっとでも自信がないのであれば、お高いかもしれませんが、最近はショッピングセンターなどにも写真屋さんが入っていると思うので、お休みの日にでも撮りに行きましょう。
きちんとしたものを持って申請にいくほうが、二度手間にならずサクサク申請できますよ。
私は自信がないので写真屋さんを選びました。もちろん一発で通りましたよ♪
まとめ
パスポート写真って前髪とか写り方とかいろいろ細かく決められていて、なんでこんなにうるさいんだ!面倒くさい!と思っちゃうくらいですよね・・。
しかしパスポートの写真は国際的な証明。これくらい厳しいほうがある意味安心できるかもしれません。
写真について心配なら写真屋さんで撮る事をお勧めしますよ!きちんと髪型や前髪、服装などアドバイスもらえます。
もしコンビニや証明写真の機械で撮るなら、しっかりと外務省のHPに記載されてるパスポート写真の規定を守り撮るようにしてくださいね。
ちゃんとした写真で申請にいき、一発合格目指しましょう。
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