春になると転勤の季節です。今までお世話になったり、一緒に働いていた人が転勤になることも多くありますよね。
親しくしていたなら別れるのはさみしい。上司であれば色々お世話になっている。これまでの感謝の気持ちを伝えるために餞別を渡さないと、と思っている方も多いのではないでしょうか。
けれど、どのくらいが適当なのか初めてなのでわからないという人に転勤の餞別について、相場や封筒の書き方、そして餞別にオススメの品物をご紹介します。
転勤する人に贈りたい!餞別の相場ってどれくらい!?
離れる人にいままでの感謝の気持ちと、これからの活躍を願って餞別を渡すと思っても、まず引っ掛かるのが金額。お互いに多くても少なくても嫌ですよね・・。
なかなか人に聞けない餞別の相場はズバリ!!
●職場のみんなでまとめて餞別を渡す時
ひとりあたり1000円~3000円、新入社員などは500円~1000円でOK。
合計でだいたい10000円から30000円ほどを目安にしましょう。
●個人で餞別を渡す時
3000円~5000円程度。
どんな封筒で渡すの?
餞別は水引のついた封筒でお渡しします。
色は紅白・結び方は蝶結びの封筒を選んでください。
熨斗袋の書き方は?
「御餞別」「御礼」「おはなむけ」
どれかを上段に書きますが、個人の場合は「御餞別」は失礼になることがあります。「おはなむけ」としておきましょう。
ただし、部署全体で渡す場合は「御餞別」でも大丈夫。
お世話になった御礼の気持ちを込めているので、「御礼」も良いですね。
下段には個人名や、部署名を入れましょう。
入れるお札は新札?
お餞別を渡す場合のお札ですが、新札を入れるべきかどうか迷いますね。
この場合、わざわざ銀行で新札に変えるということまでしなくてもいいです。なるべくキレイなお札を探してみてください。意外とキレイなお札が財布にあったりしますよ!
私は急なお祝いやお餞別に対応するため、キレイなお札を見つけたら何枚かとっておいてます。重宝しますよ!
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みんなで渡す場合はそのグループで金額や準備の段取りを話し合って決めれるので良いですね。
転勤の場合、特に親しい間柄ではお金にこだわらず、品物や送別会を開いて餞別とすることもひとつの方法ですね。
それでは、品物ってどんなものを贈るのがいいでしょうか?次はお餞別を品物にする場合におすすめのものを紹介します。
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転勤する人に贈るおすすめの餞別3選
現金ではなく、何かプレゼントを送って餞別にしたい場合、転勤をする男性に贈るのに最適なものを3つ、ご紹介します。
①花束
勤務最後の日を感動的にそして華やかに演出するために、お花はいかがでしょうか。
最近は、普通の花束ではなく、アレンジメントといって、かごなどに生け花のように花が飾られ、しばらく水をあげなくても、花瓶がなくても飾っておけるものがあります。
それなら男性が貰っても自宅や新しい勤務先に飾っておけますね。それに、急に転勤が決まったとしてもすぐに買いに行くことができます。
なかなか花束ってもらうことがないので、男性でも喜んでもらえます♪
②高級な文房具
高級文房具を持っているとカッコいいですよね。
文房具はたくさんありますが、万年筆や高いボールペンをさりげなく持っていたら、仕事がデキるという印象もアップ!
値段や種類もたくさんあるので送り主に似合った素敵なものがすぐに見つかるはず。
贈る方としても頭を悩ませることなくいいものが見つかりそうですね。
③個人の趣向に合うもの
とても親しく、仲がよかった人へ贈りたいのが、個人の趣向にあったもの。
例えば、気に入っているお酒や、気に入っているブランドの品物など、親しいからこそ選べる品物を贈ると喜ばれますね。
まとめ
転勤の場合のお餞別の相場や封筒の書き方、そして品物で贈る場合のおすすめ3選をご紹介しました。
贈る相手のことをよく知っている場合には、品物のほうが現金よりも印象に残ります。
これに加えて寄せ書きなど添えるとさらに印象がアップして「転勤したくない~」なんて言われるかも!
お世話になった方に、しっかりと気持ちを伝えられるといいですね♪
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