鳩のふんって厄介ですよね。気づくと車やベランダ、駐車場など汚れていることがあります。車なんて掃除したばかりでも関係なくふんを落としていきます。
見つけた瞬間ショック!!
私の実家も敷地内に電柱があり、その下が駐車場スペースになっているため、駐車場の屋根に落とされて汚れています。
そこで今回は、厄介な鳩のふんの掃除の仕方と対策、鳩のふんからの感染の怖さについてご紹介します!
鳩のふん掃除ばっかでほんと嫌になる!!何とかできる!?
鳩にふんを落とされてしまった・・!!鳩ふんを発見したときの落胆具合は半端ないです。
鳩のふんは不衛生なものだし、掃除したくないけど・・そのままにしておくのはもっと嫌ですよね。
後程詳しくご紹介しますが、鳩のふんは人間にも害を及ぼす可能性があります。嫌だなと思いながら気軽に掃除をしていたのであれば、方法を変える必要もあります!
今回は少しでも安全に対処できる掃除法をご紹介しますので、実践してくださいね。
<用意するもの>
- ウエス・いらない布・キッチンペーパーなど数枚
- 新聞紙
- ゴム手袋
- マスク
- ぬるま湯
- エタノール
まず、鳩のふんが一度でも接触した道具は、病原菌を持っている可能性があるので、必ず使い捨てにしましょう。
もしよく鳩にふんをされてしまうのであれば、いらない洋服などを雑巾ほどの大きさに切って置いておくのがオススメです。これを数枚と、4分の1ほどにした大きさの新聞紙を手元に用意して置いてください。
素手で対応するのも厳禁です。作業の時はゴム手袋をつけるようにします。
また、空気感染を防ぐためマスクを装着しましょう。特に強風の日は鳩のふんが空気中に舞ってしまうため、作業を避けてください。
ここまで準備ができたら掃除になります。乾燥している鳩のふんの場合は、力ずくで拭き取ろうとしても大変なので、ぬるま湯で湿らせてから新聞紙を被せて取ると簡単です。
乾燥していない場合は、キッチンペーパーやいらなくなったタオルで拭き取り、すぐに捨てましょう。
拭き取り終えたら、終了ではなく消毒としてエタノールスプレーを吹きかけてしっかり拭きます。
これを意外と忘れがちですが、病原菌が含まれている可能性があるので、しっかり消毒して終了です。
鳩って病気を持っているかも・・薄々聞いたことがあっても、いざふんをされて掃除する時、しっかり対策をして掃除していましたか?
やはり、念には念を入れるにこしたことはないので 、しっかり対策をすることが大切です!
さて、掃除の方法はわかりましたが、やっぱり鳩にふんをされないのが一番ですよね。鳩ふん対策にどんなものが有効なのかを次にまとめますね。
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おすすめの鳩のふんの対策とは
鳩のふん対策って色々ありますよね。今回は場所ごとに対策法をご紹介します。
まず、駐車場や家の敷地内の電柱から落とされてしまう場合は、電力会社に問い合わせて電線に鳥よけを付けてもらいましょう。
電力会社にもよりますが、コールセンターに問い合わせると鳥よけの工事を行ってくれます。自分たちで対策するよりも、専門的でとても効果的な方法ですよね。
電話するとすんなり対応してくれたという話もよく聞きます。電話するとなるとちょっと億劫になるかもしれませんが、電話してみてくださいね!
ただし、電線にも種類があって、電力会社のものや携帯電話、ネットのための線・・など見た目にはわからないけど、線によって用途が違ったりするのでその辺りは問い合わせてみてください。
次にベランダです。マンションや団地ではお困りの方多いのではないでしょうか。
ベランダの手すりは鳩にとってちょうどよい休憩場です。そのため、針山などを手すりやエアコンの室外機の上など、休憩できる場所に置いて侵入を防ぎましょう。
また、賃貸マンションであれば管理会社に相談し、ネットをはってもらう事も鳩ふんに有効な手段です。
鳩が嫌いなにおいを散布することも効果的です。漂白剤の匂いが苦手なので、水で薄めたものを散布したりすると良いです。漂白剤はどのご家庭にもあるので対策しやすいですね。
鳩のふんから感染することはある!?
実は鳩のふんは、人間に害を及ぼす病原菌が含まれており感染症を引き起こす可能性があります。
経口感染で発症するものとして、クリプトコック症があります。カビの一種でクリプトコック属真菌によって発症します。
経口感染ですが、乾燥した鳩のふんが風に舞って吸い込んでしまう場合も該当します。健康的な大人が感染することは少なく、重症化しにくいものですが、免疫力が低い方は要注意です。
また、感染は稀ですが、鳥インフルエンザの原因ウイルスを保有している可能性があるため、触らないようにしましょう。
特に小さなお子さんは、鳩のふんと知らずに触ってしまったり、顔との距離が近いため、経口感染にも十分注意が必要です。
だからこそ、見つけたら早めに掃除をすることはとっても大切なことです。
まとめ
鳩は帰巣本能が強く、一度覚えてしまうと何回もやってくるので対策も一筋縄ではいかなくなってしまいます。早めに対策して、ここはダメだと覚えさせなくてはいけません!
ご紹介した対策をできるだけ実践し、病原菌を保有しているので注意して掃除や対策をするようにしましょう。
どうしても市販で売っている対策グッズで対応できなくなってしまった場合は、専門の業者に相談するもの手です。
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