チョコレート＝鼻血！これ本当？実際に出たことないから調べてみた

チョコレートを食べ過ぎると鼻血が出るよ！！…そういう風に言われて育った方、たくさん居ませんか？とか言っている私もそのひとりです。

でも、考えてみるとそんな目にあったことはないし、誰かがそうなっているのも見たことがありません。

しかし、結構な数の日本人が言われたことがあるのではないでしょうか？それって結局本当のところはどうなの！？…と、気になったので調べてみました。

チョコレートで本当に鼻血が出るのでしょうか？！

チョコレートで鼻血！これ本当の話？

実は、チョコレートで鼻血が出る件について、医学的根拠はない。と言うのが有力なお話です。

しかし、そうだとするならば、なぜこのような言葉が世間に知れ渡っているのでしょうか。ここが気になりますよね。

調べてみると、これにはいくつか説があることがわかりました！代表的なものを紹介します！

①親から子供へのチョコレートの食べ過ぎを防ぐ戒めの言葉として言い始めた。

②チョコレートの中に含まれるカロリーなどから、たくさん食べると採りすぎた栄養が鼻血となって排出されるという考えがあったから。

③昔は大人でもなかなか食べることができない高級な食べ物だったチョコレートを、子供が一気に食べてしまわないように。

ウンウン。どれも納得できる内容です！

自分が大人になってみれば、たしかに子供が食べ過ぎないようにそんな手も使っちゃうのもわかります。

今も昔も子供達のチョコレート好きは変わらないんですね。

さて、医学根拠なないとされるチョコレートで鼻血問題ですが、ちょっとした因果関係もあるようです。こんな話も見つけました。

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医学的には根拠がない！と、発表している団体もあるのですが、細かくみてみるとなるほどと説明がつくお話も見つけました！

チョコレートの中に含まれている成分で、一番有名なカフェインは、体内に取り入れると神経が興奮してしまう作用があります。

その興奮は血液の流れを激しくしますから、鼻の中の細い血管がカフェインにより勢いがよくなり、血流に耐えられなくなって鼻血が出る。…ということなんです。

そう聞いたあとチョコレートをたくさん食べると鼻がムズムズしてくるような気もしますよね・・。

それもカフェインの影響なのでしょうか？！

上記で紹介した説やこのカフェイン説、どちらもあったからチョコレートを食べたら鼻血が出るというと噂になったのかもしれませんね！

そんなチョコレートを子供がたくさん食べても大丈夫なのでしょうか？

チョコレートは高級なものもあり値段も幅が広いです。しかしながら子供も食べる一般的なお菓子としても親しまれています。

子供はお菓子となるとブレーキがきかず、大人が止めない限りお腹いっぱい食べたいもの！チョコレートを食べ過ぎることで鼻血が出るとすれば、大人と子供ではどちらが確率が高いのでしょう？

実はむしろ子供の方が鼻の粘膜がとても繊細で、血管も大人より細いので、大人よりは鼻血が出る確率は高くなります。

それに加えて一番なデメリットは「虫歯」の原因になること。チョコレートの中に含まれる糖分により、食べ過ぎは虫歯になってしまいます。

子供の歯は弱いですし、乳歯が虫歯になると生え変わりに影響するという話もあります。はみがきが不十分だとあっという間に虫歯に！

チョコレートは美味しいけど、ほどほどに、ちゃんと大人が管理して時間を決めて食べさせましょう。

「チョコレートを食べると鼻血が出る」という都市伝説。

昔の人のチョコレートを食べ過ぎないように！という子供への戒めの言葉説とカフェインの作用によるものという可能性もあり！という結果でした。

チョコレートは適量をおいしく食べてくださいね。