就職活動やアルバイトをしようとするとき、必要になる履歴書。いざ書こうとすると、どのように書けば正解なのか悩みますよね。特に学歴のところは難しく感じませんか?何年卒業?いつからいつまで書くの?など色々疑問が出てきます。
しかし履歴書では学歴や職歴はとても大切な部分。間違えられないので、しっかりと書き方を学びましょう。
そこで今回は、
- 履歴書の学歴っていつから書くの?
- 履歴書の学歴の書き方とは?
- 履歴書の職歴と学歴はどうやって書くの?
このテーマごとに履歴書の学歴の書き方をご紹介していきます。
履歴書の学歴っていつから書くの?
中学校から?それとも高校から?もしかして幼稚園も必要???履歴書に学歴ってどこから書けばいいのか悩みますよね。
実は、どこから書くべきかは新卒採用と中途採用で異なります。
新卒の場合は中学校卒業から、中途採用の場合は高校卒業からになります。
中途採用の場合、職歴を書くと行数が多くなり書ききらなくなってしまうため、中学は省略しても良いとされています。
では、学歴の書き方・職歴の書き方について順番に詳しく見ていきますね。
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履歴書の学歴の書き方とは?
次に学歴の書き方です。「年号?西暦?」「まだ卒業していないけれど卒業って書くのか?」など、気になるポイントも併せてご紹介します。
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1.学歴は、元号または西暦のどちらかで統一します。
2.学歴を書く一番上の行の真ん中に「学歴」とタイトルを書きます。
3.卒業・入学は1行ずつ記載し下の行に進みます。
新卒の場合は中学校名、中途採用の場合は高校名を「正式名称」で、学校名の後ろに一文字分空けて卒業と記入します。例)〇〇高等学校 卒業 ※高校の場合は、高等学校と書いてください。
4.次に入学した学校を正式名称で、こちらも一文字分空けて入学と記入します。※大学の場合は、学部・学科名もしっかり書きましょう。
5.まだ卒業していない場合は、学校名の後に一文字分空けて必ず卒業見込みと書きましょう。
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まず悩むのが元号か西暦どちらを書くか?です。これはどっちじゃないといけないと言うことはありません。ただ、元号になったり西暦になったりするのはNGです。書きやすい方に合わせるようにしましょう。
そして、学校名を省略するのも避けてください。
面接官は意外に細かいとこを見ているんだと言う意識を忘れずに履歴書を書くようにしましょう。
履歴書の職歴と学歴はどうやって書くの?
転職活動など、学歴以外に職歴がある場合の書き方をご紹介します。
職歴は学歴の下に続けて記入し、元号も学歴と合わせるように書きます。職歴を書くときのポイントは次の通りです。
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1.学歴のあとに一行空けて、行の真ん中に職歴とタイトルを記入します。
2.タイトルの次の行から、時系列で、正式名称で会社名と一文字分空けて入社と記入します。
3.会社名の次の行に業種と従業員数を記入し、簡潔に職務内容を記入(1行で収まるぐらい)しましょう。
4.異動があった場合は、異動した年月と部署も記載しましょう。
5.転職活動中で現職の退職が決まっている場合は、会社名のあとに退職予定と記入します。
6.最後の行に「現在に至る」と記入し、同じ行に右寄せで以上と記入します。
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学歴よりも職歴のほうが少し書き方がややこしいですね。
しかし面接をする時に職歴部分は必ず見る部分です。何をしてきた人なのか?がわかる部分ですのできちんと書くようにしましょうね。
まとめ
履歴書は自分の経歴を会社に説明するためのものなので、間違えずに書くことはもちろん、正式名称など気を付けましょう。
面接は履歴書を用いて行っていきます。そこに記載されていることからの質問もありますので、学部や職歴を掘り下げて聞かれても答えられるように、しっかり準備しておくことも大事ですね。
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