夏祭り、秋から冬にかけてある秋祭り、季節の行事などを行う地元の神社へのご祝儀を送るとなった時のマナーってきちんと知っていますか?
普通に暮らしているとなかなかご祝儀を神社にお渡しすることはありませんが、数年に一度回ってくる地域の役員などが当たった場合や、お家が商売をしている場合などは必要となってくるものです。
一度も神社にご祝儀を渡したことなかったら、金額の相場やのしなど困ることがいっぱい!
神社のご祝儀について気になるマナーについてまとめますね。
常識のない人だと思われないように、しっかりマスターしてご祝儀をお渡ししましょう。
神社のお祭りでご祝儀が必要?相場ってどれくらい?
神社の行事に参加した時、誰がどれくらいの金額をお渡ししたのかが書かれているものが貼り出されているのを見たことがありませんか?何気にいつもの風景として見ていましたが、あれはご祝儀を渡した金額だったんだと大人になって知りました。
先ほども書きましたが、神社でお祭りや行事があったからといって一般的にはご祝儀を渡さなくてはいけないということはありません。
しかし地域でお商売をしていたり、地域団体である自治体などはご祝儀をする必要性が出てきます。
そこで、わからないのがご祝儀の相場です。神社のお祭りにご祝儀を渡す時の相場は、どういう行事なのかでちょっと金額は変わってきます。以下に目安を記しておきますのでチェックしてみてください。
<神社にお供え金をする>
相場・・1000円~10000円
お供え物の代わりにお金をお渡しする場合の金額です。
<お祭りの詰め所(事務所)に祝儀金や祝儀品を贈る>
相場・・1000円~5000円
「お祭りをより素晴らしいものにしてください」という意味を込めたご祝儀です。
<御神輿にお祝儀を贈る>
相場・・3000円~10000円
御神輿に金封を贈ることで、お祭りをより盛り上げましょうという意味があります。
だいぶ幅がありますが、特に規定がない場合は贈り主のお気持ち代になりますね。安いから悪いということはありません。
毎年あるような行事だったら無理してしまうとあとあとしんどくなってくるので、その辺りも考えて金額を設定しましょう。
あくまでも気持ちですので、どれくらいの付き合いがあるか?どれくらい貢献したいか?なども考えながら決めるようにしましょうね。
神社のお祭りのご祝儀の金額が決まったら、水引や表書きを書く必要がありますね。次は書き方をご紹介します!
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神社のお祭りのご祝儀の表書きや水引など
お祭りに使うご祝儀袋はどのようなものを使うのが良いのでしょうか?
水引はどの種類を使う?
水引は蝶結び(何度あってもうれしい事柄に対して使います)で、ご祝儀に使うお札は出来るだけ新札で用意してください。
新札を用意するのは、「この日のために用意しました」という気持ちを表すためです。これは結婚式と同じですね♪結婚式の水引は結びきりですが!(1度結んだらほどけないという意味があります)
神社のお祭りのご祝儀の表書きはどうする?
表書きは、名前の上に書く名目と送り主の名前のことです。
【名目の書き方】
- 神社にお供え金を納める時…「奉納」「御寄進」
- お祭りの詰め所に祝儀を贈るとき…「金一封」「御祝儀」「御寄付」
- 御神輿に祝儀を贈るとき…「花代」「御祝儀」
毛筆または筆ペンや太目のフェルトペンで、濃く鮮やかに書くと見た目が良いです。
基本的には、お祭りへのご祝儀は寄付となりますので、上記のような名目でお渡しすると良いでしょう。名目は水引の上部真ん中に、名前は、水引の下の真ん中に、名目よりやや小さめにフルネームで書いてください。
連名で書く場合は年長の順で右から左へ書いてください。友人同士の場合は五十音順で書いてくださいね♪
まとめ
神社へのご祝儀の金額相場やマナーをご紹介してきました!
ここだけ押さえておけば、大恥をかくことはないはずです。自治会の役員等は一年単位で変わったりするので、初めて神社にご祝儀を渡すという方もいるかもしれません。
間違っていないか?など不安になると思いますが、とても良い経験ですよね。ついでにお祭りも楽しんじゃいましょうね!
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