乾電池の捨て方(種類別)と重要な使用済み乾電池の正しい保管方法!

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乾電池の捨て方

magica / Pixabay

乾電池は意外と家にたくさん使われていて、なくなって交換しているうちに気が付いたら使用済みの乾電池がたくさん溜まっていた・・。家庭のあるあるですね。うちの家でも子供のおもちゃがあるし、キャンプ道具なんかにも乾電池を使うので、かなり使う率は高い方です。

今まで使用済み乾電池を入れる場所を作ってまとめて保管したり、ついついめんどくさくなっていろんなところに使用済み乾電池が放置されたりと適当な保管状況だったんですが、それは危険なことがわかったんです。

  • 乾電池の捨て方
  • 捨てるまでの正しい保管方法

についてお伝えします。身近なものなので、ぜひ知っておいてくださいね。

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乾電池の捨て方の基本

乾電池の捨て方は住んでいる自治体により異なります。・・と言ってしまえば簡単に思えますが、実は乾電池の種類によって捨て方も異なることを知っていましたか?

  • アルカリ乾電池
  • マンガン乾電池
  • リチウム乾電池(円筒型・ピン型・コイン型含む)
  • リチウムイオン電池
  • ニカド電池
  • ニッケル水素電池
  • ボタン電池

電池には上記のような種類があります。私はあまり乾電池に詳しくなかったので、種類は気にせず購入するときは値段重視で買っていましたが、それぞれに特徴がありいろんな場所に使われています。このうちアルカリ乾電池・マンガン乾電池・リチウム乾電池はリサイクルの対象にはなっていません。

アルカリ乾電池・マンガン乾電池・リチウム乾電池はリサイクルの対象外!

 

リサイクル対象ではないので、これらの乾電池は「燃えないごみ」として処分するのですが、どの区分でゴミに出すかは自治体により異なります。私の地域では燃えないごみの日に他のものと混ぜてOK。隣の市では月に2回乾電池を捨てる日があります。お隣同士でも出す区分が違いますので注意が必要です。

ゴミカレンダーなどが配られていると思うので、確認してみてください。地域によっては公園に乾電池を回収するボックスが設置されていたり、家電量販店に回収ボックスが置かれていることもあります。

 

そして、特に気をつけたいのがボタン電池です。「水銀」は健康・環境に影響を与えるため、乾電池に使われないようになってきましたが、ボタン電池にはほんの少量の水銀がつかわれています。というわけで適切に処理をしないといけない。回収協力店にボタン電池専用の回収缶が設置されているので、燃えるゴミには出さず、回収協力店に持っていくようにしましょう。

ボタン電池回収協力店の検索

ボタン電池は必ず回収協力店に出す!

 

そして、充電池。ニカド電池、ニッケル水素電池、リチウムイオン電池をよくみてみるとリサイクルマークが書かれています。このマークが書かれているものはリサイクルの対象です。資源を無駄なく利用するためにリサイクルに出すようにしましょう。リサイクル協力店(電気店やスーパーなど)にで回収していますので近くの協力店を下記サイトで探してみてくださいね。

リサイクル協力店の検索

ニカド電池、ニッケル水素電池、リチウムイオン電池はリサイクル!!

 

捨て方ももちろん重要ですが、意外と見落としがちなのが乾電池を捨てるまでの保管の仕方です。これを間違えると、大変な事態を招くことになり兼ねませんので必ず知っておいてほしいことです。次に、保管方法についてお伝えします。

乾電池の捨て方の前に知りたい保管方法

実は、使い終わった後の乾電池の保管方法が悪かったせいで火事になったという報告があります。私はこれまで使用済み乾電池の保管方法なんて全然気にしていなかったうちの一人。

乾電池は毎日簡単にゴミとして出せるものではないので、どうしてもある程度たまってしまいます。子供のいる私の家庭ではおもちゃなどにたくさんの乾電池を使っているし、中でもラジコンなんて、本体とリモコンにたくさん電池を使うのに、すぐなくなっちゃう。一度にたくさんの乾電池がなくなるんです。

これまではこのようにプラケースに使用済み乾電池をもりもり入れて保管していました・・。こんな風に。

乾電池の捨て方

でもこれではダメ!危険が潜んでいたんです。何か起こる前に知って本当に良かったと思っています。

保管方法する上で大切なこと。それは絶縁です!

 

全ての電池の使用後は絶縁!!

 

絶縁の仕方はテープでプラス極とマイナス極を覆うだけです。簡単!

乾電池の捨て方

透明なのでわかりにくいですが、両側にセロハンテープをつけています。

こうすることで、ショートする原因となる乾電池の電極同士が接触するのを防ぎます。さらについつい混ざり合っていた新品と使用済みが区別できるようになるので便利ですよ!

テープはビニールテープかセロテープを使用してくださいね。ビニールテープは探さないと出てこないので、我が家ではセロテープを使用しています。

ちょっと面倒だな・・と感じるかもしれませんが、テープを貼るだけで火災を防げると考え、実行するようにしましょう。火災の原因となることを知ってからは、必ずテープを貼るようにしていると子供達が使い終わった乾電池に喜んでテープを貼ってくれるようになりました!(貼りたくて喧嘩するときもありますが 笑)

まとめ

  • 乾電池の捨て方
  • 使い終わった乾電池の保管方法

間違うと大変なことになり兼ねない捨て方と保管方法。私も乾電池の捨て方はある程度意識していたけど、保管方法まではあまり考えていませんでした。重大な事故を引き起こすと知ってびっくり!

保管方法は使用済み乾電池がなくなるごとに実践して、自分だけでなく子供達にもクセを付けてほしいと思います!

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