洗濯機の処分方法で心配な料金総額はこれくらい!目安を知ろう!

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洗濯機の処分

stux / Pixabay

洗濯機のような大型家電の場合、いらなくなったときに発生するのが処分料金です。壊れて買い替える場合は、購入したお店に引き取ってもらうことが多いと思いますが、洗濯機をいただいたり、引越しで不要になったりした場合どう処分すれば良いのでしょう?

冷蔵庫だと2台持ちする場合もあるかと思いますが洗濯機は2台いらないですよね・・。排水や給水する場所もないですし・・。

洗濯機を処分するならできる限りお金はかけたくない!とケチな私は思います。とはいえ洗濯機は家電リサイクル法に定められた家電。この記事では

  • 洗濯機の処分にかかる料金
  • 洗濯機の処分料金の注意点
  • 洗濯機の処分が安くすむ方法

を記事にしていきます!ぜひ参考にしてくださいね!

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洗濯機の処分料金総額は?

洗濯機は、資源の有効利用・廃棄物を減量することを目的とした「家電リサイクル法」という法律の対象となっている家電です。・・ということは、洗濯機の処分には必ず決まったリサイクル料金がかかると覚えておかなくてはいけません。

このリサイクル料金を払わずに処分していたとしたら・・それは法律違反。たとえ知らずにだったとしても、自分が法律違反・環境破壊をしていると思うと嫌ですよね。洗濯機を正しく処分するのには、一体料金はいくらかかってくるのか。それがこちらの式です。

 

洗濯機の処分料金=リサイクル料+運搬料

リサイクル料金だけ・・と考えていると、見積書や請求書を見てびっくり!なんてことになりかねません。洗濯機の処分料金一つづつ見ていきたいと思います。

リサイクル料金について

まず、家庭用の洗濯機の処分にかかるリサイクル料金は下記の価格となります。

 

洗濯機のリサイクル料金=2484円

 

ほとんどの洗濯機の場合、リサイクル料金は上記の価格になります。ただし、リサイクル料金はどれも一律の料金ではなく、メーカーにより多少の違いがあるんです。正確なリサイクル料金は下記のリンクから調べることができます。洗濯機のメーカー別になっているので、調べたい洗濯機のメーカーを見てみましょう。

リサイクル料金検索

 

きちんと自分で調べておけば、業者などにリサイクル料金を問い合わせた際の請求額が正当なものなのかどうかがわかりますね。リサイクル料金の項目が、この料金以下・逆にかけ離れて高い場合は怪しい業者かもしれません!

洗濯機の処分をするとき、もう一つかかる料金である「運搬料金」について次にみていきます。

運搬料について

洗濯機の処分にかかる料金はリサイクル料金!とだけ考えていたらいけません。それより高くつくのが「運搬料」です。運搬料は

  • 買い替えの場合
  • 買った店や家電量販店に依頼する場合
  • 一般業者や引越し屋に依頼する場合

そして

  • 一層式
  • 二層式
  • 乾燥機があるか

それぞれ状況によって違います。それぞれの運搬料金の目安を見ていくと・・

買い替えの場合・・500円から2000円程度

買った店や家電量販店の場合・・1500円から3500円程度

一般業者や引越し屋の場合・・8000円程度

※重機を使わないといけない場合などは除く

 

洗濯機は大きくて重い上に、排水管などの処理も必要。さらに普段掃除できない部分があるので裏側がすごっく汚れているかもしれません。いろんな意味でできるだけ信頼のおける店で、さらに距離が長いと運搬料も高くなりますので近くのお店に依頼するのが安心です。

 

洗濯機の処分料金=リサイクル料+運搬料

この2つを足した料金が、洗濯機の処分にかかる料金と覚えておきましょう!

洗濯機の処分料金の注意点

処分料金の部分にも書いた通り、家電量販店に洗濯機の処分を依頼した場合、正規のリサイクル料金と各店に設定されている運搬料金を支払います。

運搬料は家の場所や設置状況、そして買い替えか処分のみか価格が変わってきますし、業者によって自由に料金が決めれるところ。この運搬料が全体の料金を変えることになる原因です。

先ほどのリサイクル料金と運搬料の目安を足せば、まず2万円を超えることはあまりないかと思います。もし業者に依頼して、洗濯機の処分料金として数万円ほどの料金を見積もられた場合は、ちょっとおかしいと疑いましょう。

 

逆に、ポストに廃品回収のチラシや、トラック等で無料回収を強調して宣伝している時があると思います。きちんとした業者でなかった場合、何か理由をつけて不当な高額請求や不当な処分を行なっている可能性もあります。

 

洗濯機は家電リサイクル法に定められた品目なので、無料はあり得ません。もし無料で請け負ってくれた場合、業者は部品を売るなどして処分前にある程度お金に変えていると思われますが、そのあとにリサイクル料金を支払ってきちんと処分をしているかは疑問です。何も知らなかったなかったとしても、自分が使っていた洗濯機が不法投棄をされるのも嫌ですよね。

このようなことがないようにするためには、洗濯機の処分にはどれくらいの料金がかかるのかの目安を知っておくのが一番です。では、洗濯機の処分料金で一番安いパターンはどれなのか??を次に紹介します!

洗濯機の処分を安くする方法

洗濯機の処分の料金を安くあげるには、「運搬」を自分自身で行うことです。洗濯機の処分は法律で決められたリサイクル料金を払わなくてはいけません。これは法律ですので絶対にお金がかかることです。と、言うことは・・安くするために変えられることは運搬部分。

洗濯機を処分しようと思った時、リサイクル法のことがよくわからないし、手間を考えると家電量販店で処分をお願いする人も多いのではないかと思います。ですが、これも自分で手続きをすることは可能です。

リサイクル券を自分で購入して、自分で洗濯機を処分場所まで運ぶ。これが一番安くする方法です。

メリット

  • リサイクル中間業者を通さなくて済む
  • 運搬料がかからない

デメリット

  • リサイクル券購入の手間がかかる
  • 自分で運ばなければならない
  • 指定引き取り場所を調べないといけない

運んだりする手間はありますが、自分の車や、知り合いに手伝ってもらえる環境が整っているなら、料金を安く済ませることができますよ。

洗濯機の処分手順

1、リサイクル券を購入する

※郵便局で指定のリサイクル料金を支払って「家電リサイクル券」を発券してもらう。

 

2、指定引き取り場所を選びます。

※自宅から一番近い引き取り場所を探します。インターネットで探すことができます。引き取り場所の検索URLは最後に記載しておきますので、近くにあるか調べて見てくださいね。

→各営業所により営業日や受付時間、休業日や個別の引き取り業務の有無に違いがあります。対応をしてもらえるかどうかは事前に問い合わせておきましょう。事前連絡し、予約が必要な場合もあります。運ぶ前にまずは連絡を。

 

3、「家電リサイクル券」の写しをもらいます

※洗濯機を処分したら、リサイクル券の写しをもらいましょう。

 

この方法なら、純粋にリサイクル券の料金だけで洗濯機の処分が可能です!

自分自身で処分するので安全で、最安値の方法だと言えます。ただし、洗濯機は大型の家電。運搬の手間もあるし、引き取り場所の予約もしなければいけないので、指定業者に頼むかどうかを前もって検討し、選ぶようにしましょう。

まとめ

この記事では、洗濯機のリサイクル料金についてお伝えしてきました。思ったより料金がかかるとショックですよね・・。安く上げる方法も、手間はかかりますが候補に入れて見てください!

洗濯機の処分は家電リサイクル法が関わってくるので、きちんとした方法で処分しましょう。

 

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