暑くなってくる季節ですが、まだエアコンを使用するまでには至らない時期。毎日天気がいいし、窓を開けて外の風を入れてみよう!!というときに気になるのは網戸です。
ところで網戸の網って色の種類があって、それぞれ色によって効果があるって知っていましたか?
今回は網戸の色と張り替えについて研究してみました。
網戸にも色があった!どんな種類があるの?
網戸って日本の家には普通についているもので、あまり意識したことがないかも…。と、いう人が多いと思いますが、よく見てみると色や形、網目の大きさなど、種類があります。
網戸の色
まずは色について、最近は網が目立たなくて、外の景色がよく見える「黒」、ブラックが人気という傾向があるようです。
しかし、網が見えづらいという理由で、網戸に気がつかず網戸に衝突する人がいるんですって!本当に?って思う話ですが、ほんとうにあるそうです。
なので、出入する扉の網戸は黒ではなく、グレーなど、パッと見て見えやすい色にする方がいいようです。
網の色の種類はだいたいグレーまたは黒が一般的です。ちなみに我が家は建てた時からグレーがついています。おかげで?誰も網戸に突っ込んだりはしていません(^^)
網戸の種類
網目の大きさも種類があって、●●メッシュという表示になっています。なんの単位がさっぱりですが、これは数字が大きくなるほど目が細かいということです。
一般的なのは18メッシュや20メッシュですが、それでは小さい虫が入ってくる!という家には、数字が大きい細かい目のものに張り替えるといいですね。
では次は色による効果の違いです。
網戸は色によって効果が違う!?
一般的な色は黒とグレー。青もあるんですよ。
この色の違いによってなにか効果が違うのでしょうか?
黒は光の乱反射を吸収するため視界が良好。なので、外が見える状態にしたい家庭は黒、見えにくいほうがいい場合はグレーを選ぶといいですよ。
住宅密集地では、外からの視線も気になります。売り場にあれば、ふつうのグレーよりもさらに白により近い色を選んで下さい。
しかし、そこはあくまでも「網戸」なので、室内をまったく見えなくするという色は残念ながらないのでご了承を…。
色によって得られる効果をまとめると・・
- 白…目隠し目的、または衝突防止。
- 黒…見通しを確保したい目的。
- 青…昔からある色だけど、今はあまり主流ではない。虫が寄ってくる色!個性的ではある。
黒は視界良好だけど、外からもバッチリ中が見えてしまいます。選ぶときは、どの場所にある部屋なのかを考えてから購入するといいですね。
これを踏まえて色を選択されることをおすすめします。
網戸の色を変えたい!!張り替えってどうするの!?
網戸の張り替えといえば、業者に頼むのが一番簡単な方法ですが、いまや網戸の張り替えは自分でできるDIYのひとつとして人気です。
おおよそのホームセンターには、張り替え用の網やゴムパッキンなどの材料が販売されていて、道具も揃っているので、簡単に手に入りますよ!お休みの日にでも、ちょっと時間を取って張り替えてみましょう。
●用意するもの
①張り替え用の網
▲色や網目の大きさなど、自分の好みのものを選びましょう。
②網押さえゴム
▲同じ太さかちょっと太いものを購入、今ついているものをちょっと切って持っていくか、太さを変えられるという優れものもあるので、わからない場合はそれを購入すれば問題なし!
③専用ローラー
▲これは必須で、網押さえゴムを溝に詰める際に必要です。これがないと始まりませんので忘れないように注意。
④網戸張り替え専用カッター
▲ふつうのカッターナイフでも切れますが、美しく、なお楽に仕上げたいなら専用カッターがあると便利です。
⑤その他あると便利なもの
▲古い歯ブラシ、はさみ、細目のドライバー、網戸クリップ
ここまで準備できたなら早速張り替えましょう♪
張り替え方動画はコチラ!
面倒ですが、覚えてしまえば網戸がダメになるたびにできるのでとっても経済的です。
網戸張り替え道具セットは長く使えるし、あらゆる窓で張り替えて技術を磨くのもいいかもしれません!
まとめ
網戸の張り替えはちゃんと手順を守ってきちんとやることがコツです。女性でも簡単に出来る網戸の張り替えなので、ぜひ今年は張り替えに挑戦してみましょう。
うまくいけば楽しくなって、家中の網戸を張り替えたくなっちゃうかもしれませんよ。
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